「仕事は選ぶな、顧客は選べ」—デジタルクリエイターとして学んだ大切なこと


どうも、トータル山本です。
普段はデジタルクリエイターとして、デザインやコンテンツ制作、マーケティングの仕事をやっています。
フリーで仕事をしていると、仕事の選び方ってめちゃくちゃ大事だなって痛感することが多いんですよね。
で、今回のテーマ 「仕事は選ぶな、顧客は選べ」 という話なんですが、これは本当にクリエイターとして生きていく上で重要な考え方だと思っています。
正直、仕事が欲しい時って「なんでもやります!」って言いたくなるじゃないですか。
でも、それをやりすぎると、自分の価値を下げるし、結果的に疲弊するだけ。
逆に、「こっちをちゃんとリスペクトしてくれるクライアント」を選ぶようにすると、めちゃくちゃ働きやすくなるし、長期的に良い仕事が舞い込んでくるようになります。
今回は、そんな経験をもとに 「なぜ仕事を選ばず、顧客を選ぶべきなのか?」 を、デジタルクリエイター視点で語っていきます!
1. 高額案件でも受けない方がいい仕事はある
「えっ? 仕事って高額案件ほど受けるべきじゃないの?」
そう思う人もいるかもしれません。でも、 高額案件でも受けない方がいい仕事 って、確実にあります。
✔ こんな仕事には要注意
✅ とにかく上から目線のクライアント
→ 「おたくにお願いしてあげるから」みたいなスタンスの人。マジで消耗するので避けた方がいい。
✅ 無茶な納期を押し付けてくる案件
→ 「来週までにできますよね?」とか言ってくるやつ。終わった後に体力ゼロになります。
✅ 仕様が曖昧であとから要求が増えまくる案件
→ 「ちょっとここもついでに…」「やっぱりこうしたいんだけど…」が止まらない案件は、最初の見積もりの2倍以上働く羽目になる。
✅ 「実績になるから」って報酬を渋る案件
→ 「この案件、実績になるから安くやってくれない?」とか言ってくる人、要注意。自分の実績は自分で作るべし。
こういう仕事、経験として一度やるのはいいかもしれませんが、ずっとやってると消耗するので、本当に気をつけた方がいいです。
2. 逆に、低単価でもやる価値がある仕事もある
じゃあ、高額じゃないと受けちゃダメなのか? というと、そうでもないんですよね。
実は、 低単価でもやる価値がある仕事 っていうのも、確実に存在します。
✔ やる価値がある仕事の特徴
✅ クライアントがめちゃくちゃ誠実でリスペクトがある
→ お金はないけど、ちゃんと「一緒にいいものを作りたい!」という気持ちがある人は、今後の関係性が期待できる。
✅ 将来的なつながりが広がる可能性がある
→ 「この人と関わっておくと、後々面白い仕事が来そうだな」という直感が働く案件は、受けてもいいかも。
✅ 自分のスキルアップにつながる案件
→ 「今までやったことないけど、これを機にスキルを磨けるかも?」と思える仕事なら、短期的な報酬を気にせずやるのもアリ。
実際、私も低単価の案件を受けたことで、その後の継続案件につながったり、新しい技術を学ぶ機会になったことがあります。
3. 「頼まれごとは試されごと」——すべての依頼には意味がある
この考え方、講演家の中村先生の言葉で、「頼まれごとは試されごと」っていうんですけど、めちゃくちゃ共感してます。
要は、「誰かに頼まれる仕事って、ただの依頼じゃなくて、実は自分の実力を試すチャンスでもある」ってこと。
でも、だからといって 「なんでも引き受ければいい」わけじゃない のがポイント。
例えば、「ロゴデザインをお願いしたい」って言われたとしても、相手がこちらの意見を全然聞かないとか、「とにかく安くして!」みたいなことを言うなら、やめたほうがいい。
逆に、「ロゴのことは詳しくないけど、一緒にいいものを作りたい!」みたいな人なら、受ける価値がある。
大事なのは、 「頼まれた仕事の背景を見極めること」 なんですよね。
4. 仕事を断る勇気を持つことの大切さ
ぶっちゃけ、仕事を断るのってめちゃくちゃ怖いじゃないですか?
でも、 「合わない仕事を断る勇気」 って、フリーランスやクリエイターにとっては超重要。
✔ 仕事を断るときのポイント
✅ 感謝の気持ちを伝える → 「お声がけありがとうございます!」は必須。
✅ シンプルに断る理由を伝える → 「スケジュールの関係で…」「今回は難しそうです」など。
✅ 代替案を出す → 「〇〇(プラットっフォーム)なら、いい人が見つかるかもしれませんよ!」
こうやってちゃんと対応すれば、「あの人、仕事を雑に断るやつ」って思われることもないし、むしろ「誠実な人」と思われることが多いです。
5. まとめ|「仕事は選ぶな、顧客は選べ」の精神で長く続くキャリアを

結局のところ、 「どんな仕事をするか」よりも「どんな人と仕事をするか」がめちゃくちゃ大事 なんですよね。
💡 高額でもストレスフルな仕事より、低単価でも楽しくできる仕事の方が成長する
💡 すべての頼まれごとは、自分の未来につながる可能性がある
💡 仕事を断る勇気を持つことで、自分の価値を守れる
クリエイターは 「仕事を選ばず、顧客を選ぶ」 ことで、自分らしく働き続けることができます。
もし今、「この仕事、受けていいのかな?」と迷っているなら、ぜひ 「その顧客と仕事をする価値があるのか?」 を考えてみてください。
あなたの時間とスキルは、 本当に価値を理解してくれる人のために使うべき です。
それでは、また!